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沿岸の川は、県中、会津地区に比べれば、流程も短く、雄大な渓相をもつ川も少ない。しかし流程が短いことが幸いか、水質が良く、県の「綺麗な水の川」ではかならず登場する。 早期でも雪代の影響もなく、条件次第で解禁よりドライに反応する川が多い。


私的な河川案内です。釣れなくても責任は負いませんのであしからず     近辺のつり以外のおススメ
好間川本流
磐越自動車道に沿っていわき市三坂地内まで釣りができる川、フラットな流れが多く、フライ向き、高速開通とともに関東より沢山のフライマンが訪れる。 特に三和インター付近は多く見かけます。銘石の産地でもあり、水石取りが入ってしまうことがあるので要注意です。国道脇のせいかゴミが目立ちます。もち帰りにご協力を。 アクセス、駐車も楽な川です。いわき中央インターより20分ほど。早期はインター付近でも釣りができます。最近は砂が川床に堆積して来た、昔日の渓相複活を望みたい。
いわき市で一番高い水石山まですぐ近くです。頂上付近まで車で上がれ、小名浜まで一望できます。 途中名古刹の赤井嶽薬師を通ります。 長沢峠ドライブインの肉野菜炒め定食、ミソラーメンはオススメ。
夏井川本流
いわきと言えばこの川名を真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。小川町より上流付近は早期のみ、その上流は江田付近より
釣りになります。途中は水量が安定せず。夏場は渇水してしまい、雨が降ると即増水という状況です。流程がある川なのでじっくり選択して下さい。ここは大物がいます。僕つれないけど(;_;)。川まで入るとき畑のあぜ道を通ることが多いです。ご挨拶を、お願いね、向こうはお仕事こちらは遊びですからね。 魚種はヤマメが中心。場所によって鮎の規制があります。
 
川前地区の断崖に咲く「アカヤシオ」ツツジ有名、写真好きのかたは超望遠持参で、季節は解禁の頃が盛期です。おなじ 地区で 鬼ヶ場というキャンプ場があります。 ここは電話予約で手ぶらでバーベキューが楽しめます。一人1500円程度。
夏井支流、江田川、鹿又川、加路川、三坂川
江田川
渓谷が美しく釣りとう言うよりは芋煮会、ハイキングの場所。釣りは二の次で楽しめる方に良いかも。
鹿又川
ここの渓谷美は江田川に勝るとも劣りません、魚影は濃くないですが、のんびりやるならいいですね。ここも本流出合付近です。上流はかなり狭くなり落差も出てきます。道路に上がる所も限られてくるので要
注意です。川沿いの道路を上っていくと集落があり開豁な里川となります。
加路川
小河川ですが、イワナ、ヤマメ、が釣れます。アクセスは楽です。狭いのが苦手な方は不向き、国道から川が離れるあたりが釣りやすい?2001年に熊が出ました。
三坂川
本流出合付近はかなり狭い、川前地区から抜けると悪路、49国道よりのアクセスが楽。典型的な里川です、アプローチに注意しないと走られて釣りになりません。ヤマメ中心です。
山菜とりなどに向いた山が周辺にあります。秋の紅葉も福島県では一番遅くまで楽しめます。
大久川
いわき市最北となる川です。下流中流はあまり釣りになりません。小規模の渓流ですが、上流部の落差が出てくるあたりの渓谷美は見事です。これで魚影が濃ければ良いのですが、何年かに一度尺クラスのイワナが釣られ新聞に掲載されたことはあります。放流は殆どされていない様です。
アンモナイトセンター、海竜館、などの施設があります。化石に興味のある方は覗いてみて下さい。
浅見川
この川は双葉郡を流れる川です。地元の町内会の寄付によって、放流、維持されています。早期から禁漁まで河川のほぼ全域で釣りができますが、夏場は鮎で賑わいます。下流域中流域はヤマメ、上流部はイワナが生息します。県内で2つの漁協なき川のうちの1つです。大切にしたいものです。鮎シーズンが始まると上流域は入渓者が減り、僕もその頃出かけます。漁協なきことが良い結果に繋がっている河川です。皆で守って行きたいものです。
大滝という瀑布が見られます。近くにある手打ちラーメン
活力屋おすすめです。
木戸川
楢葉町内を流れる河川、殆ど行ったことないので説明できません、すいません。
楢葉町内にある楢葉饅頭。海沿いにある、サイクリングターミナル(宿泊施設)内には、キャンプ場、温泉施設があり入浴のみも可、太平洋の断崖からの風景を眺めての入浴は爽快です。道の駅ならは、でも温泉があります。
井出川
楢葉町内を流れる河川。近年関東よりの来訪者がなぜか多く、過去の魚影は期待できません。フライマンの来訪によって逆転さされるといいのですが・・。川は小、中程度の流れが林間を縫う様に延々と続きます。割りとフラットでフライには向いています。川が森に覆われている部分が多いため、夏場でもしのぎやすい。ヤマメ、イワナとも生息します。川が阿武隈の山並みに消え入るまで釣りができます。大雨などでもかなり濁りにくい川です。
 
富岡川
下流部は葦に覆われ、バックハンドとなることが多い。ダム上流は木立に覆われた流れとなり小型ながらヤマメ、イワナがいます。
夜ノ森地区の千本桜はあまりにも有名、夜ノ森駅周辺のツツジも見事です。
坂下ダム上流大野原川
ダム流れ込みから上は道路から落差のある渓谷の流れとなっているが、暫くすると林道と平行なフラットな流れと変化する、水質も透明度が高く、ヤマメの姿を見つけることができる。近年川床が砂で埋まり気味になって来た。ここも増水による濁りに強い川。時折いいサイズを見かけるが、なかなか手強い。終盤まで魚は残ります。
ダムサイトには公園、東屋、水洗トイレ、があり、野営、車中泊に最適、桜もなかなかの見物です。売店も通年営業しています。
請戸(室原)川
大柿ダムより上が良い渓相となっていますが、下流域の支流、本流、ダム下のボサも狙い目、僕は5月連休明けから5-6回は釣行する川です。沿岸としては中規模の川です。混雑を避けて中通りからの釣り人も見かけます。昔は川床に砂が少なかったのですが、最近河川改修の影響で、過去の釣果は望めませんが、良く行っている場所なので、ボ は避けられます。数はそう出ません。結構ライズポイントがあり、楽しませてくれます。 9月一杯まで楽しめる釣り場です。 鮎シーズンでも上流部の細い流れの場所なら大丈夫。
大柿ダムを過ぎた右手にある佐々木漬物店の焼餅は疲れた体に活力が戻ります。おばちゃんに山のこと聞くと色々教えてくれます。
当地特産のきのこ「猪の鼻」を一度食されてみて下さい。味は松茸に劣りません。乾燥状態で売ってます。
高瀬川
渓相が抜群に美しい川です。県立自然公園となっています。下流部は川幅も広く早期は狙い目。メインとなる場所は発電所放水口当たりから。水量はかなり雨が降らないと、ダムより放水しないので、少なめです。アプローチは特に慎重に。雨での増水は逆にチャンス。右岸を走る道と川が平行になる当たりから、大石のゴーロとなります。各支流も雨でもそうそう濁りません。本流はヤマメ中心ですが支流ではイワナも顔を出します。
高瀬川の入り口に大堀相馬焼きの窯元が沢山あります。興味のある方は覗いてみて下さい。
木戸川(川内村内)
村内各支流がイワナの釣り場となる、標高があるため低水温期はちょつときびしい。村のキャツチフレーズが「いわなの里」だけに、もう少し良い釣り場環境の整備が望まれる。本流は砂が堆積、昔日の渓相は無くなったと同時に魚影も激減。入漁券購入の看板がかなり多いが、期待するほどの釣果を得られることは稀である。
モリアオガエルの繁殖池、平伏沼がある。いわなの里という観光施設に観光釣堀、レストラン。
天山の湯というクアハウスも出来ました。
真野川
沿岸北部の流程の長い川です。ダムより上は渓相も美しく、釣りには最適です。上に行くにしたがって岩盤の流れとなりますが、大場所が連続します。川床には無数の岩のエグレが存在し、大物の付場となっています。ダム下も良い釣り場がたくさんあります。
 
宇田川
源流域は宮城と福島の県境を流れる川。春先、盛夏以外は水量が多く、尾びれの根元が太いパワフルなヤマメを育みます。ダム下まで堰堤がなく、自然な魚の移動を妨げない良い川、魚影の濃さは沿岸でも有数だと思います。漁協がないかわり、地元の釣り好きの浄財で枯渇しないよう毎年放流が行われている、漁協がないということが良い結果に繋がっている川です。いつまでも大切にしたい川です。国道から松ヶ房ダムまでが渓流釣りの良い釣り場となっています。支流の玉野川、松ヶ房ダムを超えて宮城県に入った丸森地区の筆甫地区、キャンプ場周辺も早期には良い川です。雉尾川も良し